以前まではカードリッジタイプのシマノBB-UN54を使っていたのですが、
最近カップアンドコーンタイプのHatta R9400に換えました。
理由は、整備性の違いです。
カードリッジタイプの利点といえば、
シールドベアリングになっているのでほぼメンテナンスフリーであること。
「アタシよくわかんなーい!」ってな人にオススメなわけです。
ところが私のように
「シールドベアリングごときに愛車の状態を任せてられるか!」
ってな人には逆に難点になるのです。
その点、カップアンドコーンは構造も明確、
玉あたりも全て自分次第なので逆に安心。
実際、カップアンドコーンに換えたらツルツルになりました。
クランク周りっぱなしです。
中古で購入したものですが、
新品のUN-54よりも軽いです。
ここからが本題。
先日、余ったパーツを整理していた時にふと思いました。
カードリッジタイプのBBでも分解できるんじゃネーノ? と。
ここからは全て自己責任で。
コイツが今まで使ってたBB-UN54。
で、左ワン側にシールがあります。
黒いヤツね。
コイツを一番小さいマイナスドライバーでグリグリやると。。。
意外と簡単に外れます。
写真撮るの忘れてた。。。
2枚ほど輪ゴムみたいなシールがはめてありました。
注意するポイントは、ここで力をこめて無理やり剥がそうとすると、
シールが切れてしまいます。ちなみに私は切っちゃいました。
すると今度は、半透明のリテーナーが見えます。
コイツもドライバーでグリグリ。優しくネ。
とれました。
中はどうなっているかというと。。。
こんな感じ。
鋼球が7個入っています。サイズは1/4でしょうか。
グリスがまだ透明だったんで、シールの効果は侮れないです。
なーんだ、意外と簡単じゃネーノ。
とあっさり戻そうとしたのですが、ここで
「もしかしたらリテーナーなしで戻したら軽くなるのでは?」
と思いつき、やってみることに。
シャフトを回します。
お!おお!?おおお。。。うう。。。ん。。。?
ちょっっっっとだけ軽くなったような気が。
プラシーボかも知れませんが。
気になる方は是非やってみてください。
責任は取れませんが。
おそらくですが、リテーナーがない事によって、
それまで等間隔で収まっていた鋼球がバラけて、
加重がバラバラになって当たり面を傷つけそうな気がします。
ちなみに、右ワンからもやってみようとしたのですが、
シャフトに食い込んであるスペーサーみたいなのが外れなくて
断念しました。
シールドベアリングもいいですが、やっぱり愛車は
自分の手で最高の状態を保ちたいですね。
今使っているホイールのA-CLASS ALX440SLは
シールドベアリングなのでちょっと不満。
軽いからいいんですけど。
ではまた次回。
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