2010年1月8日金曜日

ヘッドパーツトラブル

ヘッドパーツにガタが出ました。デーム。

購入時フレームについていたヘッドパーツはTangeのVintage。


R0010476_R

中々見ないヘッドパーツです。
国内では売ってないのかな?
ヴィンテージ言うてる割にはチープなアルミですが。

ヘッドスパナで調整して終了。

のはずでしたが。

買い物に行く途中で再びガタが。
嫌な予感。

帰ってからバラしてみると。。。


R0010621_R

ジーザス!!
これはフォークのボールレース側のシールです。
下のベアリングリテーナーも歪んでました。

うーん。
確かにヘッド調整した時にネジがちょっと噛んでた気が。。。
反省。

Tange Passage DXが余ってるので交換しましょう。
あ、でも同じTange同士やから互換性あるんじゃない?
そんな思いつきでリテーナー&シールのみ交換する事に。

しかし、下ワンの内径が違うので、リテーナーが上手くハマりません。
ということで下ワンも交換しました。

マイナスドライバーをパイプ内側から引っ掛けて、
ハンマーでコツコツと。
簡単に外れました。

次にPassageを圧入。

圧入工具なるものがあるそうですが、
もちろん買いません。自作します。
ネットに紹介されている先人の知識を参考に、
M10ぐらいのシャフトとナット(2個)と穴の開いた鉄板(2枚)を購入。
ワッシャーも買っといたほうがいいです。


R0010622_R

それを下ワンと共にヘッドチューブに通します。

R0010623_R

鉄板には例によってアセテートテープを巻いています。
キズ防止。

で、あとは下のナットを回すだけ。
ゆっくりと、そして大胆に。


R0010624_R

R0010626_R

無事圧入できました。
あとは組み立てて玉当たり調整して終了。

今のところガタは出ていません。
不安ですが。。。

また次回。



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